インプラント治療の診療の流れ
お口の中の環境が改善され、インフェクションコントロールが完了してからインプラント治療に入ります。
術前CTの撮影
当院提携の検査センター(メディカルスキャンニング)にて最新のCTにてインプラント用CTの撮影を行います。受付から撮影まで、ほぼ30分で終了します。
尚、検査センターは各ターミナル駅(渋谷、新宿、お茶の水、池袋、溜池山王、立川、溝の口等)にございます。詳細は上記ホームページをご覧下さい。


インプラント手術の最終診断には、ほとんどの場合CTの撮影が必要となります。
インプラント埋入部位の正確な骨形態、歯肉の厚み、太い神経や血管まで距離など安全で確実なインプラント手術に必要な情報は通常のレントゲン写真だけでは正確にわかりません。
現在ではインプラント手術のためのCT撮影はインプラント治療のゴールドスタンダードです。
CT診断無しのインプラント手術は、酔っぱらい運転をするようなものです。
下顎のCTの例
CTデータの3D化、コンピューターによるシュミレーション解析
シュミレーションソフト解析とは?
CTの撮影したデータはレントゲンフィルムと同じフィルムの状態です。必要な部位の骨を1mmごとにカットした断面図の集まりようなものです。通常はこの断面図をみて頭の中で、骨の形状を判断して手術を行います。
しかし、骨の状態は様々で複雑な形態をしている場合はなかなか正確なイメージがつかめません。
そこで専門の解析会社にて、CTのデータをデジタル化し、立体画像に再構成し神経管や血管がくっきりと表示されるように処理します。
このデータをもとにコンピュータ上で、安全にインプラントを埋入するためのシュミレーションを行い、どの位置に、どのような長さや直径のインプラントを埋入すればよいかをシュミレーションする事が出来ます。
*尚、インプラント埋入のための骨が十分にあり、安全に手術が出来る場合は、CTの撮影のみで、シュミレーションソフト上でのプランニングの必要が無い場合もあります。
I-CATの例
CT検査、シュミレーション結果のご説明、
CTデータは2日ほどで当院に届きます。
シュミレーションデータはCTデータが当院に届いてから、約1週間ほどで、当院に届きます。
データがそろい次第、再度治療プランの検討を行い、プランの変更の必要性や追加処置の必要が無いかどうかご説明いたします。
最終的な治療費用等を再度ご説明し、手術日程を決めさせていただきます。
手術当日
手術はプライバシーの保たれた、インプラント専用のOPE室で、完全滅菌された器具を用いて行います。なお手術はモニター装置により、血圧や心拍数などをの状態を常にモニターしながら行いますので安心です。治療台には心地よいテンピュールの歯科用クッションをおひきしておりますので、そのまま眠ってしまわれる方もいらっしゃいます。また、緊張を和らげるために、お好きなCDやリラクゼーションミュージックを聞いていただきながらの手術が可能です。
通常1本から2本のみの単純な埋入手術の場合には手術は30分程度で終了します。

手術が終了したら、必要な場合には仮歯を作って処置は終了となります。終了後は少しお休みいただき、十分な止血を確認させていただいてからのご帰宅となります。
もっと細かい当日の流れについては、インプラント手術当日の流れをご覧下さい。
- <手術後の大まかな流れ>
- 2~3日後
- 傷口の確認と消毒をさせていただきます。
- 遠方の方や、ご多忙でどうしても御来院出来ない方は、お電話にて状況の確認をさせていただきます。
- 手術から1週間から10日後
- 縫った部分の糸をとります。抜糸は、普通麻酔の必要もなく、痛みもありません。
術後数週間後の状態参考例- その後1週間から2週間おき
- 粘膜が完全に治癒するまでの間は、しばらく消毒・傷口の確認をして行きます。
- 遠方からいらっしゃる方や、ご多忙で来院回数を少なくしたい方は、抜糸後2週間後の来院でもOkです。
- 抜糸後2週間経過した後は原則的に2週間から3週間おきの来院となりますが、遠方から御来院の方は1か月後の来院とさせていただいています。
- 術後2か月から3カ月後
- インプラント上部の治癒期間用のヒーリングキャップをはずし、ヘッドという土台の部分を連結します。
- インプラントに土台(ソリッドヘッド)を装着


- その後、歯肉の安定を待って最終の型取りをします。
- 型取りから10日前後で、最終的な歯(上部構造)がめでたく完成します。

- 本番のかぶせものを装着してから、2~3週間経過観察をして
- その後は1か月後の再チェックで来院していただき、治療が終了となります。
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